日本は地形や気象などの自然的条件から、台風、豪雨、土砂災害、地震等災害が発生しやすい国です。上田地域でも、2019年の東日本台風により多くの被害が発生したことは記憶に新しいところです。日頃の備えや災害時の対応等について取材し、防災・減災を考える番組が始まります。
今年1月1日に発生した能登半島地震は最大震度7を観測し、今もなお避難生活を余儀なくされている人たちがいます。
政府の地震調査研究推進本部が令和5年1月に公表した「活断層及び海溝型地震の長期評価」によると、長野県北部から山梨県にかけて延びる糸魚川―静岡構造線断層帯で、今後30年以内にマグニチュード7.6程度の地震が発生する確率は14~30%。上田市は最大震度7が予想されています。
番組では、市町村やライフラインの提供元、病院等を取材し、災害が発生した時に私たちはどのように行動すべきかを考えます。
初回は、地域の震度予想や災害発生時の情報伝達方法、避難所情報をはじめ、地域住民の主体的な取組みなどをお送りします。