２０２５年も残すところわずかとなりました。皆さんはどんな１年だったでしょうか。毎日放送している「ＵＣＶレポート」のニュースから、地域の主なできごとをまとめ、映像で１年をふりかえります。

記録的猛暑となった今年の夏、上田市では８月に最高気温３９度を観測し、猛暑日も過去最多の１９日間を記録しました。信濃国分寺や北向観音では御開帳が行われ、大勢の参拝客で賑わいました。
東御市では海野宿が開宿から４００年を迎え、まち歩きやふれあい祭りなど記念イベントが開催されました。
坂城町では１０月、来場型としては８年ぶりにさかきモノづくり展が開かれました。
青木村では４月の村長選で北村政夫さんが無投票で再選し、４期目をスタートさせました。

地域の１年をふりかえります。

地域の中世史を研究し、上田市誌編纂室編纂主任や上小郷土研究会会長、上田市文化財保護審議会会長などを歴任した櫻井松夫さんを偲び、ＵＣＶで過去に放送した講座を改めてお送りします。
■うえだ学のススメ
　「国宝安楽寺八角三重塔の建立」
　「木曽義仲と信濃」
　「北条氏の時代と上田」
　「村上氏の大領主化と武田への対抗」
■１００分ｄｅ木曽義仲を知る！連続講座
　第１回「木曽義仲の生涯　その栄光と挫折」
　第２回「義仲が信濃・丸子にもたらした明と暗」

公益社団法人「小さな親切」運動本部は毎年作文コンクールを開催しています。今年度、長野県内では４５１２点の応募がありました。受賞者の中から、上田市内の小中学生による作文の朗読をお送りします。

今月６日（土）、県営上田野球場を会場に花火大会が行われます。冬の花火で地域を元気にしようと、上田市内の花火業者や賛同する地元企業の経営者でつくる「花火を楽しむ会実行委員会」が主催するイベントで、趣向を凝らした花火の打ち上げやパフォーマンスなどが予定されています。
夏とはひと味違う、冬の花火をお楽しみください。

上田市が進める上田城の復元整備に向けた機運醸成の一環として、11月８日に上田映劇でトークショーが開かれました。城の石垣について深掘りしながら、「歴史」や「未来」について語りました。
◎トークテーマ
　①石垣から迫る！上田城のここがすごい
　②調査研究成果から　目指せ！上田城の復元
◎登壇者
北野博司さん（東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター長・教授・史跡上田城跡整備専門家会議委員）／いなもとかおりさん（城マニア・観光ライター）

救急医療について考えるきっかけにしてもらおうと、11月30日に上田文化会館で行われたシンポジウムの模様をお送りします。
最前線で活動する医師や消防職員が救急医療について話しました。

信州上田医療センターとＵＣＶが協力してお送りする番組です。
今回のテーマは感染症です。インフルエンザと新型コロナウイルスの違いや予防について説明しました。
◎講師　原かおりさん（信州上田医療センター感染管理認定看護師）

９月から１１月にかけて、上田市内の大学・短期大学・短期大学校で開かれた連続講座をお送りします。
全４回のうち３講座以上受講した方には上田市より修了証が贈呈されます。会場で受講できなかった方も番組を視聴し、レポートを提出することで出席とみなされます。お問合せは上田市教育委員会生涯学習・文化財課まで。
電話：0268-23-6370　 Fax：0268-23-6368
メール：shogaku@city.ueda.nagano.jp