昨年10月に最接近した台風19号で収穫前のエノキダケが被害を受けました。真田町のJA信州うえだ女性部では、乾燥させたエノキダケを直売所で販売しています。
番組では長野大学生がレポーターとなり、乾燥商品づくりの様子や農家の思いを聞きました。また、旬なにシェフの加藤万紀さん(上田市地域おこし協力隊員)に料理のレシピを教わります♪
「乾燥えのきの茶碗蒸し」 4人分
(レシピ考案 上田市地域おこし協力隊 加藤万紀さん)
・切り餅 1個
・乾燥えのき 12gくらい
・溶き卵 4個
・だし 3カップ
・白だし 大さじ4
・ひき肉 80g
・酒 大さじ3
・生姜 少々
・砂糖 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ2
・水 大さじ3
・片栗粉 適量
・ネギ・山椒など お好みで
①切り餅は1個を8等分に切る。乾燥えのきは2~3cmの長さにカットし、だ
し汁にひたしておく。
②卵液をつくる。出汁に白だしをまぜる。
ボウルに卵を割りほぐし、泡が立たないように静かにだし汁に加えて混ぜ、目の
細かいざるでこす。
③耐熱の器に、餅と乾燥えのきだけを入れ、②の卵液を7分目まで注ぐ。
スプーンの背で表面の泡をなでるように消し、器を1個ずつラップでふんわり
覆う。
④湯気の上がった蒸し器に入れ、強火で3分、弱火で8分蒸す。透明な汁が出た
らok。
⑤④の蒸しあがりにあわせ、あんを作る。
小鍋にひき肉、酒、生姜を入れて混ぜ合わせる
ほぐしながら中火で加熱し、そぼろ状になったら砂糖、しょうゆ、みりん、水を
加える。
沸騰後、弱火で3分ほど加熱し、混ぜ合わせた水溶き片栗粉でとろみをつける。
⑥④に⑤のあんをたっぷりかけ、お好みでサンショウや刻み葱を散らす。
「えのきとじゃこの炊き込みご飯」(2合分)
(レシピ考案 上田市地域おこし協力隊 加藤万紀さん)
・お米 2合
・水またはだし汁 2合分
・しょうゆ 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1/2
・酒 大さじ1
・乾燥えのき 15~20g
・じゃこ 40g
・ごま油 大さじ1
・山椒・三つ葉など お好みで
①米は1回洗って水分を吸わせ、炊飯器に入れる。
②①にしょうゆ、みりん、酒を入れて2合のメモリより少し少な目に水を入れる。
③乾燥エノキダケは食べやすく2~3cmにカット。
じゃこ、乾燥エノキダケをのせて、さっくり混ぜて炊飯。
④初めは中火で、沸騰したら弱火で15分。最後に中火で10秒ほど熱し、10
分ほど火を止めて蒸らす。
⑤仕上げにごま油をかけ、ひと混ぜする。
⑥お好みでサンショウや三つ葉をのせ、完成。